最下位から1番へ

 

私は昨年11月の下旬にやっと教会に帰る事が出来ました。この事を改めて感謝いたします。私達家族4人救われてから早7年の歳月が過ぎようとしています。
この間私達は何をして来たのでしょうか。7年前、私達の家族は仕事上、玉名市と熊本市内に分かれて生活をしていたのですが、次男の大学進学が決まりましたが反対に主人の定年の時期となり次男だけは家族を離れ関東の方に住む事になりました。
家族が3っつに分かれて住む事は経済的に大変な事でした。又主人の定年後の仕事の為にも熊本市内に住む事になりました。主人の新しい仕事は今までのような会社員の仕事でなくチェエーン店のうどん店の経営でした。
今迄に経験した事のない商売の道であり、私も共に働かなくてはなりませんでした。何のわきまえも私達でしたから教会につながる事が出来るようにと思い初めのうちは教会に足を向けようとしたのですが、何時の間にか仕事が中心となり教会から遠のいてしまいました。この2〜3年前から不景気のあおりもあり会社の方針で営業時間が延長になり、朝9時から開店準備を初め夜中の2時までの営業となり唯毎日の仕事をこなすだけが目いっぱいの状態でした。唯何処かで私達は守られていたのだと思わされています。不景気の風が吹く中、経営努力により会社の要求にも何とか応える事が出来ていました。
昨年12月経営方針がまたもや変更されました。経営時間が短縮され12時までとなりました。又最も大切なうどんの麺が手延べうどんから冷凍麺に切り替わる事になりました。それは私達にとって決定的なダメ−ジとなりました。お客さんは少なくなり今迄であったお持ち帰りもなくなり売り上げは落ち込みました。其の事の故に人員整理が必要となり私の心に重くのしかかってきました。毎日毎日売り上げが落ち込んでいく中でやる気も失せてしまいました。自分の力でどう仕様もなくなった時私はある人を思い出していました。それは私達に素晴らしいイエス様を教えて下さった方の事です。早速私は電話をしました。
随分教会にご無沙汰していましたが今度礼拝に行きたい事を伝えました。めったに取れない休日に、本当に久しぶりに火曜礼拝に主人と共に出席しました。牧師にこれまでの経緯をお話しました。悔い改める事と私だけでも礼拝を守るように勧められました。その時私はクリスチャンとして最低であるかも知れませんが毎週日曜礼拝を守り少しでも聖書を読む事を心に決めました。そして礼拝出席が出来るようになりました。今迄主人は、仕事中心で私が礼拝に行く事を渋っていたのですが協力的になり私が居ない間はパ−トさんを入れてくれるようになりました。
久しぶりに礼拝に出席した私の心は不思議に心が落ちつき今までの不安や焦燥感が無くなってしまいました。そしてもう一度仕事をやっていこうと言う勇気が与えられました。
ある礼拝の時牧師が大丈夫ですよと言って下さいましたが、何故か私は素直に真直ぐに其の言葉を受け入れる事が出来ました。そして12月になりました。大晦日には年越しそばと言う年中行事があります。昨年までは、お持ち帰りのお客様も付いておられ又独自のアイデアを駆使してアピ−ルをしていました。しかし今年は何もありませんでした。
そしていよいよ大晦日の日がやって来ました。昨年ほどの盛り上がりはありませんでした。昼過ぎにはどう言う訳か予約の電話やお客様で立て込むようになり、売台のお持ち帰りの商品は補充補充と言う状態になりました。夕方本部の方からの電話で売り上げが本部の予定より良い事がわかり追加の商品が届けられました。其の分も全部売り上げる事が出来ました。2005年元旦各店舗の売り上げが発表になりました。10月度の売り上げは最下位であった私共の店が第1位になっていました。私共の店は立地条件が良い所ではありません。年末年始となれば神社を控えている店が圧倒的に強い訳ですが,例年第1位をとる其の店よりも、私共の店の方が売り上げが多かったのです。
年末に牧師が言われた言葉を思い出していました。『偶像より神様の方が強いですから』と。私は神様に心から感謝をしました。又もう一つ私には大きな喜びが与えられました。10月に解雇しなければならなかったパ−トさんの事が気にかかっていましたが私を通して新しい仕事が与えられました。何もせず唯礼拝に出るだけの私に神様は素晴らしい祝福を与えて下さいました。神様に心から感謝を捧げます。
  熊本県 永田