キリスト教入門



1、聖書

聖書は誰が書いたの?

聖書の預言はみな、人の私的解釈を施してはならない・・・・なぜなら、預言は決して人間の意志によってもたらされたのではなく、聖霊に動かされた人たちが、神からの言葉を語ったのだからです。  

Uペテロ1:20〜21





聖書は、BC1500年頃から、AD100年頃までの1500年以上に渡り、40人もの人の手によって書かれました。記者は王、政治家、学者、羊飼い、漁師など、身分職業も様々ですが、そのテーマや内容は一貫し一致しており、まるで一人の人が書いたかのようです。それは、それぞれの記者が聖霊に導かれて書いたものだからです。ですから、本当の聖書の著者は、神です。聖書は(原本において)全て神の言葉なのです。


Q
聖書に書いていることは、本当のことなの?

聖書には、世界の始まりのことや、海がわかれて道ができたり、また、イエス・キリストが処女から生まれたり、普通では信じられないようなことが、沢山書かれています。奇跡などは何かのたとえであると解釈する立場の人たちもいますが、全て聖書に書かれていることは真実なのです。最近、科学の発達により、聖書の正しさが様々な方面から証明されつつあります。また、信じられないような癒しや奇跡も、神を信じる人を通して今の時代にも起こっているのです。聖書は、ただの本ではありません。聖書は、信じる人には、生きて働く真実な神の言葉なのです。



写真:シナイ山からの眺め

Q聖書には何が書いてあるの?

これらのことが書かれたのは、イエスが神の子であることを、あなたがたが信じるため、また、あなたがたが信じて、イエスの名によっていのちを得るためである。 

                                        ヨハネ20:31

 
聖書は旧約聖書39巻には、世界の創世から人間の堕落、堕落した人間を救うため神は信仰者アブラハムの子孫、イスラエルの民を選び、律法を与えますが、律法をやぶり、神を離れ、戦争や飢饉など窮地に陥っていく。窮地に陥る時、民は神に叫び助けを求め、その都度神は、神に従うリーダーや預言者を通して救いを与えます。しかし、何度助けても、また堕落してしまいます。イスラエルの歴史を通して、人間は決して自分の力では律法を守ることができず、自分の力では救われない。ことが学べます。しかし、神にはもっと優れた救いの計画がありました。救い主(メシア)を通しての救いです。預言を通して、人類を救う救い主(メシア)が現れるということを伝え、希望を伝えています。


見よ。処女が身ごもっている。そして男の子を産み、その名を「インマヌエル」と名づける。                                 イザヤ7:14


まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みをになった。・・・・・主は、私たちの全ての咎(とが)を彼に負わせた。              イザヤ53:4〜6


見よ。あなたの王があなたのことろに来られる。この方は正しい方で、救いを賜り、・・・。
                                  ゼカリヤ9:9


新約聖書は27巻で、旧約の預言の成就である、イエス・キリストの誕生、生涯、十字架の死。キリストがこの世を去って以降の弟子たちの活躍と、教会の誕生。キリストの福音が世界に広がっていく記述や、キリスト教の教え、世の終わりについての預言などが書かれています。


新約聖書では、律法では、救われることはないが、イエス・キリストの十字架により、イエス・キリストを信じる信仰で救われるという。信仰による真の救いについて書かれています。


旧新約聖書のテーマは、救い主イエス・キリストを知らせることです。

聖書は、世界の始まりから、終わりまで書かれており、また、多くの約束や、教えが書かれています。神から私たちへのメッセージなのです。

聖書は、神の愛のメッセージに満ちています。私たちが悩む時、慰めと励ましが与えられます。聖書を通して、神が語りかけてくださいます。聖書をよりよく理解するためには、好きなところだけ読むのではなく(学びのためそのような読み方も必要ですが)、新旧全てを通読することをお勧めします。最初はわからなくても、何度も読んでいくうちに、理解が深まり、神からの語りかけがわかっていきます。聖書は霊のパンにたとえられます。毎日食事をするように、クリスチャンである、私たちは霊の糧を毎日得る必要があります。
毎日聖書を読みましょう。

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